2008年09月26日

旅日記@大好きマレーシア!

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@今日は晴れ@

国境の町へ着いたとき、もう日は暮れていた。
疲れきっていて、もう一歩も歩けそうになかったので出国せず、ラオス側の宿に泊まることにした。
もう完全にカラダは死んでいた。いつもなら5^6軒見て周る宿も一回で即決した。
宿に着いてすぐに倒れた。

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@ちょっと疲れてきたイヌ@

もうもう・・静かなところでカラダを休ませたかった。
しばらくタイのビーチでも行ってリハビリしよう。ヨロヨロしながらタイへ入国した。
国境の町メーサイからバンコクのカオサンに戻る途中でミャンマーを1日だけ見て周り

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@ミャンマーにはインドのヒトが多くてインドが懐かしくなった@びりちちの絵日記より@

それからバスに乗ってチェンマイに行き、そこで何泊か過ごした。
カオサンに戻ってからはいろいろなツアー会社を見て周って、以前から行ってみたかった
プーケット島の近くにある小さい島、ピピ島へ行くことに決めた。

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@びりちちはいつでも英語を勉強する意欲だけはあった@

豪華で快適なバスに一晩乗ってクラビという海辺の町に到着。そこからボートに乗ってピピ島に着いた。
ボートから見るピピ島は真っ白な砂浜にエメルドグリーンの海で南の楽園ふうに見えたけど
降りてよく見てみると、海はあまりきれいではなかった。
それに、アメリカさんたちがすっごいいっぱいいる。
有名な映画のロケに使われたらしくて、数年前から観光客が殺到しているらしい。
小さな島なのに夜に町を歩くと、ワラワラ・・のヒトで夏の湘南みたいだった。
そんな繁盛中の島なので宿はどこもいっぱい。それに高い。
仕方なく、海も見えないビーチまで遠い狭くて暗い宿に泊まることにする。
疲れたカラダをゆっくり休ませようと、ここまで来たのに、このヒトの多さと暗い宿のカビくささ。
イメージとかなり違う島の様子にかなりガックリだよ。この騒がしい島にいたら、もっと疲れそう。

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@パワーとオカネがあれば楽しい島だったかもしれません@

わたしたちは着いた早々、ピピ島をすぐに出る決心をした。
びりちちはベトナムがダメだったけど、わたしはタイがどうも苦手みたい。目指すはマレーシアの小さい島。
早速次の日、クラビに戻り何度も何度もローカルバスを乗り換え12時間後の夜遅く
やっとマレーシアとの国境の町へ着いた。

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マレーシアは入国手続きをしているヒトたちもみんな笑顔でやさしかった。
よいタビをね。とか日本語で励ましてくれた。うう・・ありがとうございますっ。
疲れたカラダに激励は嬉しい。やさしい笑顔に胸がいっぱいになってくる。
一日もいなかったピピ島ではずっとピリピリしていたわたしたちだったけど、久しぶりに笑顔になった。
しかし、手続きを終わらせて外へ出ると目的へ向かうバスは終了していたので
タクシーに乗ろうかと思った瞬間、びりちちが<あ・・両替してない・・>と叫んだので
笑顔は固まった。ナンですと?んなアホな。

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オカネがなかったらタクシーどころか宿にも泊まれないじゃないのよ。どうするのよ。
わたしたちは真っ青になった。両替するところも見当たらない。
そのとき天使が現れた。
さっきのイミグレーションで一緒だったカナダのヒトが声をかけてきてくれたのです。
目的地は同じコタバルという町で、一緒にタクシーに乗って節約しませんか?という誘いだった。
ヤター!びりちちはモゾモゾした単語英語とジェスチャーを駆使し、カナダのヒトに事情を説明した。
そしたら<よいですよ。明日返してくれれば。>快い返事が返ってきた。わ~い。ありがとうございますっ。
ベトナムとかタイでは疑心暗鬼ばかりが続いて、あまり感謝の気持ちを持つコトもなかったけど
マレーシアに入ってから、感謝感謝の日々が続く。さっき着いたばっかりだけど。

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マレーシアさんとは相性がいいみたい。えへ。
タクシーに乗って一安心したら、今度はモウレツにオナカが減ってきてしまった。
そしたらタクシーのおじさんがタイミングよく
<もう、この時間だとマックくらいしかお店はやってないよ>と教えてくれた。
それから<寄るんだったら、ここで待ってるよ。どうするの?>と親切な提案をしてくれた。
ありがとうございますっ。やっぱりマレーシアはみんなやさしい。
外にはマックの大きな看板が見えた。食べたいよ。食べたいよ。でもでもオカネがないよ。。。モジモジ・・

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モジモジしていたら、カナダさんはオカネを差し出してくれた。
また感謝感謝です。ありがとうございますっ。このご恩は一生忘れませぬ。
今まで、白くて手足が長くてかっこいいからって敵対しててごめんなさい。
これから、ココロを入れ替えて頑張りまっす。


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カナダさんに手招きされながら宿へも無事に到着して、ビックマックにもガブりつくことが出来た。
ありがたや。ありがたや。
次の日の朝、びりちちは早速朝一で両替に行って、オカネを無事に返して
ホっとしてお昼ぐらいに宿を発った。
そこからタクシーとボートを乗り継いで、目的地のフンティアン島に3時ころ到着。

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@スピードボートでバビュン@

島のビーチはすごく小さくて、ヒトも少なく静かで宿も新しいのが多くて快適だった。
ピピ島を早々脱出してきて正解だったよ。
宿もバルコニーがついているコテージで南の島のイメージ通りのトコロだ。
それからゴハンもおいしかったでっす。
ここで1週間ほど食べては寝て食べては寝て、たまに泳ぎ。を繰り返していた。
だんだんカラダの痛みも取れてきて気力も回復してきた。
びりちちはわたしが寝ている間、特に興味を惹かれたり気になるような外の存在が見当たらなかったらしく
ヒマそうで、毎日、宿の部屋を掃除していた。雑巾がけまでしていたよ。
本当に落ち着きのないヒトだよ。ヒトがいっぱいいると<うるさい。うるさい。>言うクセに
観察の対象ブツがないと<ヒマだ。ヒマだ。>と言う。
一体、びりちちはどうしたいのだろう。シャカシャカ動いているびりちちが一番うるさいよ。
早く念願の英語の勉強でもしてなさいよ。バカ。

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@ベットマットまで干そうと計画中のびりちち@

こうして長いタビをしていても、最終的にわたしたちの目指すところはいつも海だなぁ。
やっぱり海はヨカトです。

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元気になってきたので、最後に一番のお気入りのモカシェイクを飲んで出発。
またコタバルへ戻る。その夜、コタバルのナイトマーケットへ行ってみた。
タベモノの屋台がズラっと並んでいる。わ~い。カラダも回復したし。ウシシ。食うどー。
そこでも、いろいろなモノを食べまくった。ドレもコレも美味しい。
バリエーションも豊富でインド料理から中華料理まで幅広くある。
マレーシア万歳!わたしはますますマレーシアが大好きになった。

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その後、列車に乗ってクアラルンプールへ移動。
びりちちは<眺め>が大好きなので、森林の中を走る列車を楽しみにしていた。
わたしは駅弁をすっごく楽しみにしていた。
他はこの際、どうでもよかったのでゴハンの時間以外はひたすら眠り続けたよ。

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快適な列車からクアラルンプールに降りたつと、ソコは恐ろしいほど都会だった。
何個もの高い建物が空を突き刺していた。オノボリさんのようになって上を向きながら歩く。
次の日、、もう都会はイヤじゃ。と、今度はバスでペナン島へ移動。
マレーシアのバスは快適。だから、あまり疲れない。
ペナン島も都会だった。背の高い建物がいっぱいある。でも、そのワリにヒトは多くはなかった。
同じ都会でもクアラルンプールが東京だとすると、ペナンは横浜のような雰囲気だった。
そこでは毎日、デパートに通った。もちろん目当てはレストラン街でっす。
回転すしもある~。でも高いので目の保養ダケしたよ。本当にケチだね。

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3日ほどそこで過ごし、いよいよ次はインドネシアに上陸でっす。

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それにしても、マレーシアでも食べまくったなぁ。
着ていたパジャマはマタがビリビリと破れるし、ますますTシャツはピチパチになってきたよ。
でも、楽しい思い出ばかりのマレーシアでした。マレーシア大好き!マレージアのヒトたちも大好き!
また来たいです。


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Posted by びりははです at 10:02 │旅日記